LLWeekend第一日目に行って思ったこと。

人間、たくさんのタスクがあって頭が回っていない時、ちょっと
工夫して打ち込むだけで、素敵なプログラムが大量に作れたりしたら、
そりゃぁ、その方針に乗っかって、早く帰りたいなぁ。と。

ロジック的には、いろいろ妄想しているので、ネタ的には充分に
あるのだが、いかんせん、頭が回っていない時って、気力と体力が
限界に達しているので担当言語でふいに書き方が
わからなくなって無駄に時間だけが過ぎ去るということが
多々ある。

それはプログラマ的にはどうなのか?というか。
お前は何年その言語でお金をもらっとんじゃい?という話にも
なったりとか。

そういう時に、LLっていいなぁ。助け舟になるなぁ。とか。
できる機能と労力を考えれば考えるほど、最初から、それで
設計して組ませてくれたらいいのにとか思ったりする。

ごまかしが利く複雑なオブジェクト指向のコンパイル言語の方が
素人をだましやすいし、時間も限られてるし技術者もその程度のレベル
だから、そこまで考える人はいないのだろうか?
と言うか。あえて言うなら、

挑戦者は求められていない

と言うことなのかも。特に、日本では、Windows系開発が多数を占めている
ので、MicrosoftやSunみたいに知名度があるところの言語の方が
みんなが使っているから安心感がある。って理由が多いからなのだろうけど。
でも、わたしからすると、

世間的に無名でも開発効率がよくて最適な言語は山のようにあるし、日本はいつも先端技術が(世界と比べて)2〜3世代古い。
ブレイクする頃には、世界的には既に死んだ技術になっている。


というのが否めない。知名度があるから、いろいろな事例があるか?と言うと
それは別物だろう。と言うのが分かってないと言うか。
多分、言う人は日本と世界では技術的に求められているものが根本的に
違うから(世界と)温度差があるのは仕方がない。って言うのかも。
分野によってはそれはあるかもしれないけど、ただの逃げ口上やろ?
としか思えない状況も世の中には多数存在する訳で。

そういう状況の中で請け負う会社の順位によって、酷使されるレベルも
変わってきたりとか、技術的レベルでは、地方の某会社の方が全然上なのに
その順位によって首都圏の知名度のある会社の人間(能無しレベル)の方が
賃金が高いなんてことがよくある。
で、そんな時によく言われるのが、

地方と首都圏じゃ生活費が違うから仕方がない

って言い訳ね。

たとえば、それは三宅一生とか森英恵が、東京じゃなくて北海道や沖縄を
拠点としているから、世界的に見て素晴らしい技術のものを作っていたとしても
首都圏ほどの賃金は支払わなくてよい。
という話は通用しないのと同じだと思う。

そういう現実に直視していると、だんだんやる気とかなくなってくるし、
簡単でしかも効率がよい言語と出会ってしまうと、確かに仕事では
知名度があってオブジェクト指向で流行りの言語を使わないといけない
けど、そこへの関心がすでに自分の中で崩壊してしまっているので
その言語ではもう実装できないし、やり方忘れてるし。みたいな症状に
陥ってしまう。
それがいいんだか悪いんだかは、やらなければいけないタスクがあり過ぎて
よくわからん。
多分、プログラマ的にはダメなレベルなのかもしれない。
でも、そういう現実も実はたくさんある、ってことを認識して欲しいかなぁ
と思ったりする。特に、ベンチャー系に分類されてるけど、すごい略歴の人達が
作った会社とかね。それは本当の意味でのベンチャー系というのか?とか。
根本的には違うかなとか。

コメント

stc2008
stc2008
2008年4月2日12:51

【参加者募集】開発者・技術者の支援プロジェクト

プログラマー・エンジニア特化型の事業支援プロジェクト
『スプリング・テック・キャンプ2008』(STC2008)の運営開始!

突然のメッセージにて失礼致します。
初めまして、ALITO株式会社と申します。開発者・技術者の方々向けの情報の1つとしてご覧頂けましたら幸いです。

国内外企業のインキュベーション事業を展開する弊社は、開発者及び、技術者に焦点を当てた起業家支援プロジェクト『スプリング・テック・キャンプ2008』(以下、STC2008)を開始しました。このプロジェクトは、開発者及び、技術者がこれまで培った技術を活用し、自分が作りたいサービスを思う存分2ヶ月間で開発して頂くために、当社が最大限に支援するプロジェクトとなります。

【STC2008の詳細ウェブ】
http://www.alito.co.jp/stc2008.html

■ 本プロジェクト概要
 STC2008は、開発者及び、技術者が集中して開発・制作に取り組めるよう、すべての環境を提供します。

■ スプリング・テック・キャンプ2008
生活(宿泊施設・食事)
インフラ(PC・サーバー・ネット)
オフィス(開発スペース)
技術サポート

■ 受付    2008年3月17日(月)より随時受付

■ 事業テーマ(どのプログラム言語でも可)
・ソフトウェア製品の開発
・ソフトウェアサービス
・ソフトウェア技術開発
・その他、ネット系開発・技術に特化したサービス 

■ 参加条件
・個人での応募、または開発チームでの応募可    
・自分の開発・制作に対してフルコミットメントができること
・独創性・オリジナリティのあるアイデアであること
・自分のアイデアを開発するにあたって、エントリー者本人が技術力を持っていること
・現在、起業をしていないが、将来的に起業の意思があること
・年齢が15歳〜40歳までであること
・ALITO株式会社の本社(東京都中央区)で作業が可能なこと
・ビジネス化を予定しているアイデアや技術に対する特許・著作権などの権利をALITO株式会社以外の個人、または団体が保有していないこと

もし、興味がありましたら、このプロジェクトに参加して、色々なプログラマーやエンジニアの方々とそれぞれの目標に向って頑張ってみませんか?

http://www.alito.co.jp/stc2008_entry.html
こちらからご応募頂けますので、是非ご応募をよろしくお願い致します。

最新のコメント

この日記について

日記内を検索