土曜日、渋谷O-Westで眞呼のヤバイ痙攣を見て、deadmanは
一体、どこを目指しているんだろう?と心配になったが、上には
上がいた。
と言うか、上に上り詰めるには中途半端ではダメだということか?

久々に、騒音ヴォーカルを聞いてしまった。
っつか、こんなんでワンマンをやるな!と言うか、このイベント
でさえも、お金を取ったらいけんやろ?ヤバイってのが。
いた。

まぁ、それは、さておき、ライブの感想を。

1.deadman

1曲目は、aieがメインヴォーカル?みたいな曲で、前の世界が
眞呼一人だけ、後ろの世界が楽器隊三人という構図になって
いました。
で、2曲目がお馴染の「25」で、やっぱり、前の眞呼&TAKAMASA。
後ろのTokiちゃんとaieの世界みたいな構図でした。
土曜日も、今日も癒し系のTokiちゃんがバッチリ見えて、和んで
よし。

ここから、ノリ系の曲がダーッと続く訳です。
3.god 4.モーニス 5.quo vadis 6.雨降りの悪い夢

で、最後に 7.蟻塚で終わり。
今日は、始まるのが遅かったけど、4マンだから、8/28の大阪の時
みたいに、もう少しやるのかなぁ。と思っていましたが、
7曲で終わりでした。

何か、後々になって考えると、眞呼の痙攣も中途半端と言うか、
特にヤバイ訳でもなかったと言うか。
中途半端にやるなら、他にヴァリエーションを増やすとか、
徹底的に痙攣し過ぎないとだめなのかな。
と思った。

痙攣として見ると、土曜日の方がヤバかったかもしれない。
バンドとお客さんの一体感で見ると、今日(13日)の方が、ノル曲
が多かったから、あったかもしれない。
確かに、今日の方が、最後が蟻塚だったことを除けばRock的な
選曲だったと思う。ただ、一体感と言うと、deadmanが出ていても
7割ほどしか埋まっていなかったお客さんの前3列くらいが、特に
盛り上がっているという形だったので、全体的ではなかったかも。
一番後ろの柵から見ていたので、半分から後ろはそうでもなかった
のがよくわかった。
ビジュアル・インディーズ系のバンドの中では、音的にまとまって
いる感じがしていたけど、同じインディーズでも違うジャンルの
バンドと対バンしてみると、特別巧いという訳でもないのかなぁ?
と思ったりした。
暗い曲とノル曲の組み合わせも今ひとつだったような気がするし。
多分、ワンマンまでの課題になるんでしょう。

2.MONKEY TRICK

初めて聴きました。
ここ、ドラムの人、ヤバイ位巧過ぎ。
ベースとギターとドラムの3ピースとは思えない程、演奏が
巧いし。
ヴォーカルの人、声いい。巧いし。
で、曲が落ち込んでいても勇気が沸いてきそうな、元気が出て
きそうな感じの、アッパー系。
deadmanの時と比べると、お客さんは一層、少なくなる訳
ですが、わたしは具合が悪いのをおして聴きに来たかいがあった
くらい、deadmanよりも良い印象を持ちました。
と言うか、おさらいとして、ライブに行く前に下調べをしていった
のですが、オフィシャルの写真が少し不気味だったので、
土曜日のHAMLET MACHINEみたいにEBMとかインダストリアル系の
音楽をやる人なのかなぁと思っていたので、分かりやすくて
元気が出る曲は単純にいいなぁ。と思っただけなんですけど。

別に、EBMやインダストリアル系も大好きです。

3.Zen’s deadstocktoy

この人、まずいよ。
下手過ぎる。
お金を取るイベントに出るのはよくないと思う。
社会の公害だし。
しかも、下手なヴォーカルを堂々と披露するだけじゃなくて、
客に振りを強制させてるし。
もちろん、やる気なんて、更々ないけど。
そして、サポートの楽器隊も、それなり。と言うか、今まで
聴いた中では、LAREINE並みか、それ以下やん。
でも、あそこは別の売りがあるからいいけど。

でも、10月?に目黒鹿鳴館でワンマンがあるらしい。
好きな人は聴きに行けば。程度かと。
でも、好きな人は好きなのかもしれないけど、鹿鳴館って
ワンマンをやるアーティストを選べないんだねぇ。というのが、
よくわかった。

4.インビジブルマンズデスベッド

ここ、演奏も巧くて客との一体感も一番良かったけど、ヴォーカル
さんの動きが変。すっごく変。
眞呼の土曜日の痙攣し過ぎの動きなんか、忘れ去ってしまう程、
動きが、ものすごく変。
「何なんだ。この人」と言うか。
それだけで、インパクトあり過ぎ。
ありえない。
最後まで聴いてみてもいいかなぁ。とは思ったけど、体調が
悪かったので、途中で、さっさと帰りました。
その後に、もっと変な動きが見れたとしたら非常に残念ですが。
またの機会にということで。

音は、メジャーな音って感じで、deadmanもヴィジュアル系バンド
の中では、まとまっていて巧いのだろうとは思うけど、比べると
荒削りな感じがする。
それは、土曜日のイベントでも思った。

で、総評としては、

演奏の巧さ
MONKEY TRICK > インビジブルマンズデスベッド > deadman > Zen’s

ヴォーカルの変な動き
インビジブルマンズデスベッド > deadman > Zen’s > MONKEY TRICK

客との一体感
インビジブルマンズデスベッド > MONKEY TRICK > deadman > Zen’s

というふうに後ろの柵からは見えました。

それにしても、新宿LOFTって狭い。狭過ぎる。
しかも、お客さん少な過ぎ。deadmanも出てるのに、こんなに人
いないのかよぉ?みたいな感じで、ありえなさ過ぎだった。
でも、deadmanにいつも来ているドイツ人の女の子は2人も来ていました。

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